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期末テストを終えて [先生から]


みなさん、期末テストお疲れさまでした!
これで一学期の定期テストが、中間・期末ともに一通り終わりましたね!
さてさて、実際にテストを終えてどのように感じたでしょうか?
とくに、中学1年生や高校1年生の諸君は、この初めての「定期テスト」はいかがでしたか?
「今までのテストとは違う…」と思ったのではないでしょうか?

小学校までのテストというのは、まじめに授業を受けて指定された宿題をやっていれば、
ある程度の点は取ることができると思います。
満点をとる子がたくさん出てくるのも、小学校のテストの特徴ですね。
そして、小学校のテストでは、勉強のペースや暗記方法などは子ども自身があまり
自覚しなくても、先生やお父さんお母さんなどにフォローしてもらえるでしょう。

しかし、中学生以上になると事情は全く変わってきます…!
小学校までは90点以上、満点のテストがたくさん!であっても、
中学校に入って「むむむ…」となって悔しい思いをした生徒もいると思います。
今回、テストを受けた子の中にも、例えば、自分の数学や英語のテストの結果に納得がいかず、
その悔しさを伝えてくれた子が何人かいました。
われわれ講師も、その思いを受け止めて「2学期のテストでリベンジだ!」と早速、
生徒を奮起させつつ、次回のテストにむけての準備を進めています。


中高生になると覚える量が増え、学習する内容が難しくなってくるため、
授業をよく聞いて理解するだけではまだまだ足りないのですね。理解以上に、
「復習」のやり方がストレートに結果に直結するようになってきます。
テスト前の生徒たちの勉強の状況を確認してみると、みんな案外、この
「復習の作法」に関して無自覚なのです。

わたしが授業時に「学校のココとココの暗記事項、ワークを解いてちゃんと確認した?」
と聞いて、うんばっちりやったよ!一回だけ!なんて聞いて、
がくっときてしまうこともたまにありますが(笑)、反復はほんとうに大事です

私はテスト前に生徒には、少なくとも類似問題を最低3回はやってもらうことにしています。
個別授業なので、当然、復習のサイクルなどは生徒ごとペースはまちまちですが、
基本問題の徹底は授業・宿題合わせてこの最低限のラインを、
なんとしてもやってもらっています。
一回理解したものを、きちんと血肉とするまでにある程度時間がかかります。
ふつうは一回理解して練習しただけだと、すぐに忘れてしまうものなんですね。
よく、「学習の忘却曲線」なんて引き合いに出されますけど、
ほんとうに人間の脳はすぐ忘れます。
だからみなさんにぜひとも実践してほしいのは、

①類題をとにかく最低3回以上は回すこと
②暗記物はチェック方法を意識しながら、教科書プリントの端から端まで
 すべて覚え尽くすような意識を持つこと。

その過程で、どうしてもわからない問題や、わからない単元にぶつかったときは、
授業などですぐに講師に聞いてください。
その際、あまりひとりで考え込まないこと

「下手の考え休むに似たり」という言葉があるように、
あまりひとりで考えすぎるのは生産的とはいえません。
基本の部分で分からないことはすぐに講師に聞き、
あまった時間はできるだけ「反復」練習に当てましょう。

このように反復練習を繰り返しているといいことが起きます。
だんだんと、頭の中で霧が晴れるように理解が深まってくるのです
そして、知識どうしが良い感じでくっついていく。
そのおもしろさに目覚めたら、もうしめたもの。

これは定期試験でも、英検でも、受験勉強でも、
言ってしまえば趣味でする勉強だって同じなのです。
トゥッティの講師陣は、みなさんの成績が上がり、
学ぶことの楽しさを引き出してあげたいと本当に思っています。


そして、この夏、トゥッティ学習教室では初の、中学生・高校生向けのEトレを本格的に始動します!
「反復」することの効果を実感するのにうってつけのトレーニングです。
この夏はEトレを駆使して、学力の筋トレに励みませんか?

また、今夏は、講習会恒例の永澤講師の読書講座英検講座(3級~5級)に加え、
牧野講師による高校文法の入門講座「もう準動詞なんて怖くない!」
西島講師の高校生向け数学講座「高校数学解ける!コツ?」

もあります。牧野講師は英語の、西島講師は数学のスペシャリストです
Eトレや追加個別とあわせて、これらの講座を受講することで、
一歩も二歩も深い学力を涵養(かんよう)することができます。
学校の勉強がストップしているこの夏こそ、基礎学力固め+α(プラスアルファ)の
勉強をぜひおすすめします。
この夏は、たくさん勉強しよう!!

永澤

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