暗記のコツ

中間テストが終わったと思ったら、すぐに期末テストです。
今月末、来月頭に控えたテストに向けて、みんな一生懸命勉強しているところだと思います。
そんなみんなに、今日は暗記のコツをいくつかお伝えします。
一通り試してみて、ぜひ自分に合った暗記方法を見つけてみてください。

①ひたすら書く
　→ノートでも裏紙でもなんでもいいので、とにかく手を動かして覚えたい単語を書きます。
　　ひとまず一回に10回くらいでしょうか。
　　ボーっとしていても、手が勝手に動いて書いてしまう！という状態になるまで書くのが目安です。
　　これは英単語のスペルを覚えるのに有効です。
　　ポイント「頭ではなく、手に覚えさせる」

②ひたすら口にする
　→早口言葉のように、まずは10回、口にします。
　　できるだけはやく言うことが大事です。
　　これは、「国連教育科学文化機関」などのように、やたらと長い用語を覚えるのに有効です。
　　つかえずにスラスラ言えるようになるまで、ひたすら口に出します。
　　一度スラスラ言えるようになると、次からはスルッと口に出てくるので不思議です。
　　ポイント「頭ではなく、口と耳に覚えさせる」

③音読しながら、書く
　→①と②の合わせ技です。
　　実はこれが一番効果的です。
　　人間は、体のいろいろな機能を使うと記憶を定着させやすいのですが、
　　この方法は、視覚・聴覚に加えて、手の動作、口の動きが加わるため記憶に残りやすいのです。
　　英単語だけでなく、覚えたいものすべてに有効です。
　　ポイント「頭ではなく、目と耳と口と手に覚えさせる」

覚えたいものや、学習している環境によって使い分けていましたが、
特にわたしは③番の方法で覚えていました。
そうやって覚えた単語は、いまでも手が勝手に書いてくれるので不思議です。
頭では忘れていても、手を動かしたらスペルがわかる、ということがよくあります。
みんなもぜひ、この状態に至るまで、手や口を動かしてみてください。
きっと、暗記科目が得意になりますよ。

その他にも、勉強のコツはたくさんあるので、
自分の担当の先生に聞いてみてくださいね。
きっと、先生独自の面白いコツを教えてくれると思います＾＾*

期末に向けて、がんばりましょう！　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　津田